【世界の建築】ドミニク・ペローの「梨花女子大学」キャンパス見学

アジア建築

こんにちは!

ゴロゴロブログ管理人のみかんです。

2019年9月、ソウルひとり旅で、ドミニク・ペロー設計の

「梨花女子大学」を見学に行ってきました。

ドミニク・ペローについて

ドミニク・ペローは、フランスの建築家です。

代表作にフランス国立図書館があります。

事務所のHP:http://www.perraultarchitecture.com/en/homepage/

大阪だと、「富国生命ビル」がドミニク・ペロー設計です。

ファサードが印象的な高層ビルです。

こちらは、割と環境共生を意識した建物です。

参考レポート:https://www.kinki-shasej.org/upload/pdf/totosi.pdf

カトリックの名門「梨花女子大学」

そのドミニク・ペローが設計したのが、ソウルにある「梨花女子大学」のキャンパスです。

2008年竣工なので、もう10年以上経っています。

梨花女子大学は、1945年創立の私立大学でキリスト教の学校です。

大学へのアクセス

2号線 梨大駅2、3番出口から徒歩200メ-トル

まっすぐ行けば、正門にたどりつきます。

番号でいうと、「241」です。

明洞の201番の駅から乗ったので、いったん、何駅のるんだ・・・と

途方にくれましたが、下の画像の通り、4駅目です。

「梨花女子大学」を見学

キリスト教の学校ということで、歴史的な教会なども残っています。

一度、訪れたことのある神戸女学院とやや似た雰囲気。

私のような工業系大学を出ている人間からすると、まさに憧れのキャンパスライフを

過ごせそうな雰囲気です。(女子大ですけど)

教会など既存の建物・校舎の中に、新しい建物をつくるにあたって、

配慮したことが伝わってくる建築の構成になっていました。

1階部分が屋上庭園になっていて、そこから、建物部分が地下におさまっている感じです。

中央のスロープ部分で、地上と最下層の整合をとって、かつ、地上レベルでの

ボリュームも抑えているんでしょうね。

ランドスケープ的に見ても興味深い作品で、みにきてよかったなと思いました。

こういう建物って、日本にはなかなかできないですね~。

駅前を少しだけお散歩

キャンパスを見学して、そのあとは、駅に戻りがてら、駅前を少しぶらぶらと。

こちらのスターバックスも素敵でした。

しかも、韓国1号店の様子です。

女子大ということで、女子だらけかと思いきや、男子も割といて、

いいな、楽しいキャンパスライフを送っているんだろうなと、改めて。

めちゃくちゃ気になった「エロス占」・・・。

「梨花女子大学」をドラマで観られる?

ふと、こんな素敵なキャンパス。

韓ドラ、映画でロケ地になっていないはずはない!?と調べてみました。

キャンパス内でのロケ地情報が意外に見つからず、

ハべクの新婦のユン・ソア(シン・セギョン)のおうちが、

大学のすぐそばにあったそうです。。

https://fukafuka.blog/life/korea_drama/habeku/

坂が多いので、あらかじめ場所を特定していきたいところです。

特典航空券でソウルへ!ついでに、札幌へ!

今回、ANAマイル1.5万マイル(+諸税)で、

関空→ソウル
ソウル→福岡→伊丹
(ストップオーバーはさんで)
11月に 伊丹→札幌(新千歳)

の航空券をとりました。

札幌→伊丹の戻りは、別でANA6000マイルだったかで別でとっているので、

2.1万マイルで、ソウルと札幌を旅することができて、マイル冥利に尽きます。

地方や海外の建築をみてまわりたい学生さんも、もっとマイル貯めて旅したらいいのに!

って思うこの頃です。