こんにちは!
伊東豊雄さんの設計の建物は、台湾にある「台中国家歌劇院」を訪れた
時に、本当に感動したんですよね~。
国内でも、伊東さんの設計したもの観たいなぁと調べていて、
「瞑想の森 市営斎場」!
これは観ないといけない!と思い、行ってきました。
瞑想の森市営斎場
施設概要
建築面積:2,269.66平方メートル
延床面積:2,264.57平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造(自由曲面シェル構造)2階建
火葬炉:大型人体炉6基・動物炉1基
待合室:和室(定員48人)、洋室1(定員24人)、洋室2(定員21人)
伊東豊雄設計「台中国家歌劇院」
伊東豊雄氏設計の台湾の台中市にある国家歌劇院は、今まで観た日本人建築家が設計した
建物の中でも、最も感動した建物でした、
台中市へは、台北、桃園国際空港からアクセスも良いので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。アクセスなど詳しくは↓ (2019年GWの訪問記です。)

「瞑想の森市営斎場」施設見学
広大な公園墓地の中にある市営の斎場です。
受付で見学の希望をお願いすると、(人数により事前予約必要な場合があります)
↓こちらの資料を貸してくださいました。
朝で、この日は、利用者さんはいらっしゃらないのかとても静かでした。
大阪だと通夜のあと、斎場で誰か火の番もあるしで泊まりますが、こちらはどうなんでしょうか。
桜が咲き出した頃でしたので、ロビーからのピンク色がとても綺麗で、しばらく眺めていたい気持ちになります。
四季それぞれの景色をみせてくれそうですよね。
屋根の曲線が、故人を偲ぶ間、時間の流れを緩やかにするようなやすらぎを感じる空間です。
ぼんやりと、何も考えずに眺めていたいな、と。(ただし、施設見学は30分限定!)
空間づくりだけでなく、他の会葬者と交わらないような動線計画にも配慮されているようです。
外周から少しみてみると、ランドスケープになじんだ大屋根が、あぁ、伊東豊雄だなと思う建築です。
なかなか気軽にいける場所でも建物(用途)でもないですが、また別の季節に訪れてみたいと思いながら、30分の施設見学を終えて、お迎えのタクシーで帰ってきました。
「瞑想の森市営斎場」施設見学とアクセス
2021年6月現在は、新型コロナウイルス感染拡大のため、施設見学を中止しているとのことです。
見学の際は、各務原市HPの施設紹介のページをご確認ください。
通常時でも、見学は9時から9時半の30分と限られています。
HPには以下のように記載されています。
名鉄各務原線「新那加駅」下車 徒歩約40分
JR高山線「那加駅」下車 徒歩約40分
東海北陸自動車道 岐阜各務原I.Cから約15分
上記からもわかるとおり、車でのアクセスが良いですが、公共交通で行くなら、
新那珂駅、那珂駅からタクシーがおすすめです。
私は、名古屋に泊まっていたので、名古屋から名鉄で新那加駅まできました。
この時、利用したホテルは「イビススタイズ名古屋」です。2020年11月開業の新しいホテルでした。

近くにバス亭もあるようだったのでなんとかバスで行けるかと思ったのですが、とても時間がかかるし、朝9時には施設に着かないといけないためタクシーを利用することにしました。
なお、タクシーはアプリで手配しておいたほうが良いです。予約しておくと、電車の着く時間に
タクシーが待機してくれていました。
私は、名古屋に泊まっていたので、朝早くホテルを出て名鉄で乗り継いで新那珂駅からタクシーを
利用しましたが、住宅街の小さな駅なので、タクシー予約がおススメです。
帰りも9時半に迎えにきてもらうようにアプリで予約していました。
「Japan Taxi」というアプリを使用しました。