こんにちは!
まだ働き始めて間もない頃はぴんとこないかもしれませんが、いくらか経験すると、
「確認してしまったがために、仕事が増えた」みたいなことってあると思います。
そういう経験をしていくうちに、「これは、聞くとやぶ蛇になる」って考え方が身に付いちゃったりしませんか?
「確認したことで、自分の首をしめる」⇒すでに首はしまっている
「あれ、そういえば、あの仕事、その後何もいってこないけど、どうなってるんだろう」
とか、客先に確認中の返事がなくて、
「何も、連絡してこないけど、ほっといていいんだろうか」ってなることがあります。
さらに、これが、繁忙期かなんかで仕事が立て込んでいる時だと、
「今、確認して、進めてって言われても進められないから、そっとしておこう」っていう風に考える人もいます。
実際、そういう光景をよくみます。(うちの業界だけ?)
これが、現在のドタバタが落ち着いたタイミングで確実に処理できるんならそんなに問題ならないんですが、すでに、繁忙期に入っているなら、結局、連絡がきたところから、スタートダッシュかけないといけなくなります。
やめよーーー。そういうのやめよーーー。って思っています。
大体、仕事自体は請けてたりするわけですから、
「やっぱり、忙しくなったから、もう手伝えないです」ってわけにもいかないわけで、そうこうしているうちに、徹夜で仕上げなきゃ・・・みたいなことになります。
確認しないといけないことを先延ばしにしない
いずれにしても、自分が対応しないといけないと決まっているのであれば、
・忘れたふり
・考えない努力
をしないで、早めに確認した方が良いですね。
もし、今は、ほんとに、別件に追われているっていうことなら、そのことを(早めに)伝えて、それが落ち着いて、「●月の第●週ごろには落ち着くから、そこから対応させてほしい」ってスケジュールの調整を行う方がよいと思います。
・早めに動く
・相手より先に動いて、主導権をとる
のが大切です。これを、先延ばしにして、結局、相手に先に動かれちゃうと、対応せざるを得なくなります。(徹夜してでも、休日返上してでも・・・←うちの業界の場合)
先手を打って、余裕を確保する(みんな、ボールを持ちたがらない)
別の記事で、仕事では、「ボールを投げ合っている」という話を書きました。

自分が対応しないといけない部分が処理できたら、さっさと人に渡して、いったん自分の手からその仕事(ボール)を離し、別の仕事に集中しましょう。って感じのことを書いています。
実は、ボールは、みんな投げたがっています。
特に、連休前になると、ボールを投げてくる人がいます。
やらないといけないけど、手を付けられてないなあ(=忙しさを理由に、やらないといけないことを放置している人)ということを、みんな抱え続けるのは嫌なので、連休前(GW前や、夏季休暇・冬季休暇前)になると、「打ち合わせしよう」と言ってくるお客さんがいます。
うまく、ボールを投げられない人で、ドタバタになってとりあえず投げてくるタイプの人です。
実質、作業は連休明けになるとしても、連休の間中、自分の手元にそのボールがあるというのが嫌なんでしょうね。
そして、気持ちよく、「人に任せた」ってことにして、自分は連休を楽しみたい・・んでしょう。。
大体、そういうお客さんの場合は、私は、
「この期間は、休暇(休業日)で対応ができないため、進められることがあれば、先に連絡いただいけると助かります」
って、先手打って、休暇の数週間前に連絡をいれます。
それで、連絡がなくて、連休直前に連絡してきた場合は、
「連休前に処理しないといけない別件があり対応できないです。その対応は連休明けになりますので、打ち合わせも連休明けにお願いします。」と、やんわりと(実際は、関西弁ですが。そして、やんわり言えてるか、微妙ですが。笑)断ります。
だって、私だって、そんなボール預かって、休みに入りたくないですから。
仕事ほど、後手にまわってしんどいことはないです。
まずは、早めに連絡を取って、先手を打つのが、不要な残業や休日出勤を減らしていくコツになります。
あまり実績がない時に、先回りしすぎると、嫌がられるのが日本社会の生きにくいところなので、自分の立ち位置とかも考えないといけないですけどね。
結局、先手打って動いて、仕事が終わっても、次の仕事を割り振られるだけ・・っていう会社もありますから。
20代の頃は、仕事をいっぱい抱えて疲弊していた時期もあったので、その頃の教訓として学んだのは、
●後手にまわらない
●リスクを感じるものほど、早めに手を打つ(自分に負担が降りかかってくる前に、芽を摘む)
っていうことです。経験値があがったこともありますが、無理な仕事の仕方はずいぶん減ったなぁと感じます。
また、早く動く(自分が、主導権をとる)ためには、全体像が見えていないと動けませんので、プロジェクト全体を見る力も必要にはなります。
参考記事:

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