こんにちは!かなり前に読んで、わかりやすいと思った良書です。
まれに、後輩などに読んでみたらと進めてみたりしています。
ロジカルシンキング・リーディング
結構、前に出版されている書籍で、私が読んだのも、5、6年前かと思います。
たくさんの資料を効率よくインプットする方法
私の仕事の場合、新しい案件が動くと、結構な量の資料に
目を通さないといけません。段ボールで数箱になることも。
さらに、新たにかかわるジャンルの場合、書籍等の文献から、不足している知識や
背景を調べたり、最新のトレンドを把握したり、集めだすと情報もどんどん増えていきます。
そんな場合の読書術をまとめた書籍です。
その大量の情報の中から、
*いかに効率的にインプットできるか
*アウトプットにつなげるか
そのあたりのコツをかいてある書籍です。
結局、どれだけ大量の情報を集められても、アウトプットにつなげられなければ意味がないし、
さらには、効率的に情報を読み取っていかないと、時間はいくらあっても足りない。
仮に一字一句もらさず、資料に目を通したとしても、解決策を見つけられなければ、それは
ただの読書になってしまいます。
解決策は、ひらめきで得るものではなく、大概は、仮説から得るもので、あらかじめシナリオを想定し、情報をインプットしながら、それを実証していく。
どうも、それがうまくいかなさそうだと思えば、シナリオを修正し、情報から実証していく。
PDCAを回しながら、最終的なアウトプットがまとまっていきます。
(本書の中では、「仮説思考」や「PDCAサイクル」を使った読み方を説明されています。)
仮説的なシナリオを持ってインプットするのと、ただ単にインプットするのでは大きな違いがあります。
アウトプットを意識すると、インプットの効率と質はぐっとあがると思います。
本では、より具体的に書かれていますので、興味のある方はさらっと読める本ですので、お試ください。
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