こんにちは!
日本で中井貴一主演でリメイクされたのも記憶に新しい
韓国ドラマ「記憶~愛する人へ~」を見終わりました。
かなり、はまって、正味2日ほどで観終わるはまりようです。
キャストの演技と、最後はどうなるのかという気になる展開で、ドラマに引き込まれていきました。
記憶~愛する人へ~
韓国で“復讐三部作”と言われる『魔王』『復活』『サメ』を生み出したパク・チャンホン監督×脚本家キム・ジウが、韓国tvN10周年記念特別ドラマとして再タッグを組んだ作品です。
©STUDIO DRAGON CORPORATION
テソクと共に働くこととなった若手弁護士チョン・ジン(ジュノ)は、勝訴のためには脅迫まがいの手段も厭わないテソクのやり口に幻滅していた。 しかし、そんなテソクにも辛い過去があった。
15年前、元妻ナ・ウンソン(パク・ジニ)との間に生まれた息子ドンウをひき逃げ事件で亡くしていたのだ。犯人は見つからず、二人は離婚、事件はもうすぐ時効を迎えようとしていた。
そんなある日、テソクのもとに友人である医師から電話がかかってくる。それは、テソクがアルツハイマー病であるという衝撃的な診断結果だった。一人悩み、葛藤するテソクだったが、病は着実にテソクの記憶を蝕み、日常生活に支障をきたし始める。
そうした折、ドンウのひき逃げ事件にテソクの事務所の代表イ・チャンムの息子スンホが絡んでいることが判明し…。
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本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
「記憶~愛する人へ」の感想
キャストも魅力的でしたが、
ドラマの設定と構成が素晴らしく良かったと思います。
アルツハイマーという設定
初期と診断されている割には、症状が重いように感じるテソクなんですが、
大体、症状がひどい時は、事故で亡くなった息子ドンウが現れます。
ドンウを失った後、再婚して家庭を築き、弁護士としてテレビに出るほど有名・凄腕で
ドンウを失った哀しみから抜け出せずにいる前妻のウンソンとはずいぶん違うのですが、
実は、ドンウも苦しんでいたんだということがわかります。
15年前のひき逃げ事件の犯人は・・・
ドンウを失った15年前のひき逃げ事件の犯人はだれなのか。
テソクは、犯人をつきとめ、罪を認めさせることができるのか・・
一見、そんなドラマの展開を予想するのですが、
犯人が誰なのか、その背景にいる大人は誰なのか、はドラマの早い段階で見えてくるのですが、
もう一つ別の事件の真相も絡んでくることで、
エンディングまで結末が気になる展開が続きます。
そこに、テソクのアルツハイマーの症状も重なってくるので、観ている側は、
あぁ、大丈夫かな、失敗しないかな、とさらに引き込まれるんですよね。
どう生きるか
アルツハイマーという設定でヒューマンドラマとしての要素と、
ひき逃げ事件の犯人とその関係者の罪をどうやって明らかにしていくのかミステリードラマとしての要素がうまく絡んでいたと思います。
テソクはもともとは、人情派の弁護士だったのかもしれませんね。
財閥や権力者の利益のためなら、手段を選ばずというやり方ですが、
いっけん、負けたようでも、被害者には多額の慰謝料が手に入るようにしていたり
いい意味でなかなか、癖のある弁護士だったと思います。
後は、ジュノ演じるテソクの部下となるチョン・ジンとテソクの秘書ソンファ
すごい良い作品でしたね~。
最近の日韓のあれこれがあるので、こんなに良い作品を作ることができる国なのに~、
どうして~、残念だわ~と最後は感傷的な気分になりました。
「記憶~愛する人へ~」を観るなら!
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