こんにちは!
なんとなく観始めた韓ドラが感動作だった時の歓び!
私はもともと「ER緊急救命室」や「シカゴ・ファイア」「クローザー」なんかの職業もの海外ドラマが好きなんですが、韓ドラ「ライブ~君こそが生きる理由」も良かった!
警察が舞台ではありますが、事件ものではなくて、警察官たちを描いたヒューマンドラマでした。
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「ライブ~君こそが生きる理由~」について
女性で地方大学出身というだけで就職できずにいたハン・ジョンオと、働いていた会社がマルチ商法で倒産し、被害届を出しに行った先で出会った警官にあこがれたヨム・サンス。2人は熾烈な競争を経て警察学校を卒業したものの、韓国国内で最も忙しいと言われる「ホンイル交番」に配属される。憧れと期待に胸をはずませていた2人だったが、想像よりも過酷な仕事が待ち受けており、彼らは夢と現実の壁にぶつかっていくのだが…。
引用:http://klockworx-asia.com/live/
「ライブ~君こそが生きる理由~」人物相関図
「ライブ~君こそが生きる理由~」みどころと感想
警察を舞台にしたヒューマンドラマ誕生!
現場で働く警察官を描いたドラマです。
しかも、一番で最も多忙と言われる「ホンイル交番」が舞台で、
酔っ払いの相手、喧嘩の仲裁からはじまり、DVや性暴行事件など、これでもかってぐらい
つらい現場もあり、映画「パラサイト 半地下の家族」でも描かれたという半地下に暮らす
人もごく普通に出てきます。
また、現場で働く警察官の大変さは、日本の警察官と似た部分もあるなと思いました。
「税金で食わせてもらってる」と言われたり、被疑者への発砲を報道で悪いことのように取り上げられて、結局一番下っ端の人が割を食う状態です。
私は、前に警察官と付き合っていたので、その時にはじめて、警察官って、結構辛い職業なんだなって知って、警察学校では「そんなことで??」と思うことで教官から怒られたりしてやめてしまう人もいるけど、それを理不尽と思う人は、現場でもっと理不尽な想いすることに耐えられないから、やめて正解。っていう話をきいて、
なんて、大変な仕事なんだろ・・・。って思ったんですが、
韓国の現場の警察官って、もっと悲壮な感じだなと思いました。
それでも、現場へ駆けてゆく
自分たちは、「使い捨ての駒」に過ぎないって思いながらも、
現場へは、駆けてゆく。
合言葉は、「安全」
韓国で最も忙しい交番ということで、繁華街だったり、治安の悪さだったりが背景にあると思うんですが、DVや性被害など女性が被害にあうケースがドラマの中で多くて、韓国へは一人でも行ったりするので、気を付けないとなと思いました。
日本のドラマでは描けない世界観
日本だと社会派ドラマで重いテーマを扱ったものなどありますけど、
こういうドラマをヒューマンドラマとして描けるのは、韓国ならではかなと思ったりします。
「大丈夫、愛だ」「その冬、風が吹く」など温かい人間愛を詰め込んだ作品を執筆してきたヒットメーカー脚本家ノ・ヒギョンとキム・ギュテ監督のタッグによって生まれた本作「ライブ ~君こそが生きる理由~」は、交番で働く警官たちに焦点を当て、制服に隠された彼らの悲しみや喜び、傷跡といった人間的な姿をテーマに描く、心温まるヒューマンドラマ。
「大丈夫、愛だ」も、日本のドラマにはない独特の世界があるなぁと結構好きな作品なんですが、
同じ脚本家・監督がタッグを組んだ作品ってことで、妙に納得しました。

地味ながらも素晴らしいキャスト陣
韓ドラを色々見ている人にとっては、なじみのある俳優さんがたくさん出てきます。
主役級の俳優さんは、少ないかもしれないけれど、ベテラン俳優から、中堅的な俳優さんまで
職人的な俳優さんが多く出ています。
↑めっちゃ、いい!日本のやつは、なんかベタな感じなのに・・・。
主役のチョン・ユミ、イ・グァンスも良かったですけど、
ペ・ソンウとペ・ジョンオクの熟年夫婦も良かったです。
ペ・ソンウは、はじめ、警察学校の鬼教官って感じだったのが、現場で再会すると、
たまにいたずらっこのように笑うのが・・・奥さんからなんだかんだと愛されている理由のような気がします。
隊長キ・ハンソル演じるソン・ドンイルさんと言えば、応答せよシリーズでお父さん役を演じている
俳優さんですが、応答せよ1997に出ていたイ・シオンも隊員で出演しています。
たしか、イ・シオンは、応答せよの時に演技でドンイルさんに怒られたらしく、その後、別の現場で再会して、その時にはほめてもらえたとおっしゃっていたと思うので、ライブで再会したのでしょうか。
私は、グロイシーンとかが苦手なので、見られない韓国映画とかもありますけど、
そんな私でも、まぁみれる程度の描写でした。(ご参考までに)
「ライブ~君こそが生きる理由~」を観るなら!
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