こんにちは!
「北京女子図鑑」
タイトルからして、なんだか軽く観られそうだなぁと視聴し始めたら
思いのほか、刺さったんですよねぇ。
記事トップ画像引用:U-NEXT
北京女子図鑑について
大学を卒業して、大都市である北京へ行きたい一心の陳可依であったが、共に這い上がろうと誓い合った彼氏の楊大赫と家庭の事情で別れた。一人で上京し、心細くなった陳可依は名前を「陳可」と変えて、次第にたくましくなってゆく。中小企業の受付嬢から外資系企業のOL、ビジネスエージェントから起業者、決して楽ではない道であったが、彼女は一歩ずつ着実に進んでいった。彼女は、北京でたくさんの出会いと別れを繰り返し、絶えずその答えを求め続けていた。
引用:filmarks.comのドラマ紹介ページより
ココが刺さる「北京女子図鑑」
頑張りすぎてちょっと身体壊す。
地方(四川省)から北京に出てきて、はじめは働く場所を探すのも大変だったんですが、
一度、転職でキャリアアップしてからは、なんだかあれよ、あれよとキャリアアップしていく彼女。
ちょっと前まで劣悪な環境で暮らしていたのに、いつの間にそんなに稼げるようになったのか・・・とやや驚きはあるものの、仕事に対しては結構真面目。
仕事めっちゃ大変、でも、今住んでいるところも引越ししなきゃいけない。
大気汚染で、咳も止まらない。病院で点滴しながら、トイレに行きたくなって、でも、一人でズボンのボタン外せなくて、近くにいたおばさんに助けてもらって、なんか情けなくなってくる…みたいな場面。観ていて、共感がすごかったんですよね。
私も、30前ぐらいのころ、咳喘息もちなのに、会社のエアコンが汚くて、咳は止まらない、仕事は休めない、疲れすぎて、すぐ微熱がでる。
当時は、一級建築士の受験もしていたころで、試験は落ちるわ、もう全部、無理。あげく、咳のしすぎで、肋骨にひびが入る!笑(今だから、笑える。しかも、2本!)
あの時は、私もボロボロだった。。なんか、弱っている陳可依を観ていたら、とっても辛かったあの頃の自分を見ているような。
同じように仕事でボロボロになったことのある女性は刺さると思うんです。
もう10年ぐらい前の話だから、あぁ、あんな時もあったよねぇと過去の事として思える今に感謝!
まさかのこのドラマを観て、こんなところで切ない気持ちになるとは。。
地方格差など一人で生きていくのは大変
会社から新人の社員と香港へ行くことになり、「通行証」が必要だそうで。
陳可依は、その発行のために、地元へ帰省します(めんどくさい。)
しかも、田舎の役所は対応が遅く、口利きとしてもらっても、結局、通行証間に合わず、
若い新人たちは、都会そだちの子たちなのか、新人たちだけで楽しそうに香港へ。
そんなことあるん!?と、思わず、突っ込みました。
公務員と結婚した時も、相手の親からはかわいがってもらえず、義両親への気遣いは
上司やクライアント相手より大変そう・・・。
北京で地方出身者が生きていくのは本当に大変そう。
中国ドラマに「シンデレラ・ヒロイン3部作」ってありますが、これの
「お昼12時のシンデレラ」でも、地方出身の子が上海で就職できるっていうだけで、親も
誇らしげだし、そもそも今の時代に「シンデレラ」的なのが、玉の輿とかそういうのが強いんでしょうね。まだまだ、女性が一人、北京や上海で生きていくのは大変そう。
そういえば、四川省出身ということで、ドラマの中で「火鍋」は日常食なんですね。
そんなに食べるのか・・・と、ちょっとびっくりです。
チー・ウェイがどんどん垢抜ける
ある意味、大学卒業したての陳可依が、おさげ髪で、いかにも田舎の子っていう雰囲気を
がんばって出しているようにも思えますが、
北京に来てキャリアアップしていくとともに、どんどん垢抜けていく陳可依
陳可依を演じたチ―・ウェイさん自身も、四川省の出身だそうで、1984年生まの女優さん。
「外滩十八号(バンド18)」という曲が大ヒットしたそう。
若い時は、どことなく、倉木麻衣さんとしょこたん足したような感じ。
北京女子図鑑では、どんどんバリキャリ感でて、メイクもかなり濃いめ。
やや老けて見えるようにも思ったんですが、
最近だと、「没有秘密的你」という「君の声が聞こえる」の中国リメイクにも出演されているそう。

ジョン・ウー監督 福山雅治の「マイハント」にも出演されています。

この写真、かわいい。
「マイハント」未視聴なんですが、大阪がロケ地で使われているのもあって、近日中に観てみようと思います。
また、一人中国に好きな女優さんができました。
北京女子図鑑の視聴
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