明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日は、コロナウイルス第3波の大阪で過ごして思ったことなどを2020年の自身の記録として残しておきます。
2020年の限られた世界
2020年の年明けは、タイで過ごしていました。この10年ぐらいは、大体、友達と、
海外のあたたかいビーチで過ごすのが定番になっています。
年度末は、お仕事が繁忙期のため、例年、この年越しの旅行から帰ったあと、春まで海外に行く予定はないんですが、コロナのため、年越しのタイ以降、海外へいっていません。
その代わりに、国内は少し楽しみたいなと思うようになったんですが、
結構、慎重派な性格なので、国内のホテルを一人でステイして楽しむ程度のものでした。
(周りの友達は、結婚して子供が小さいか、実家で高齢の親と暮らしている人が多いので、
こちらから気軽に声をかけづらかったです。特に、ホテルステイなど)
なお、第1波あたりの記録は、こちらにまとめています。
おひとりさまのコロナ禍~2020年 第1波~緊急事態宣言解除~
GWは大阪府内の実家へは帰らず、はじめて帰ったのは、6月ごろ、たしか、親が「鰻が食べたい」
というので、買って届けたんだったと思います。盆休みは実家へ帰ったというより、母が大阪市内の
大きな病院に数カ月通院することになったので、その際、一緒に帰って、病院へ付き添ったりしていました。
2020年に外食をともにした人は、主に、職場の人でした。あとは、近所に住む友人と、
バドミントン関係の人。
ただ、友人や職場の人との食事も、いつも2人か3人なので、4人以上で飲みにいったのは、ほんとにびっくりするけど、2020年は、10月~11月に3回、バドミントンの終わりにみんなでご飯を食べにいった時だけです。
はじめ、バドミントン終わりに7人でお好み焼きを食べに行って、みんなでワイワイ食事して、こんな時間を過ごすの、今年初だ!と思って感動しました。
社長の還暦のお祝いを同僚と3人でした時のワイン
clos Leo 日本人で初めてボルドーでワインを生産した篠原さんという方のワイン
コロナに対して神経質と言われる私
コロナ禍において、「ありかなしか」の判断って、個人や家庭でかなり違いますよね。
7月以降は、場所や時間を選んで、外食もしてますし、第1波の時ほど、
「とにかくコロナ怖い感」はないんですが、それでも、最近、周りに言われたのは
・コロナに関して、結構神経質な人
・第1波の時、すごいコロナ怖がってましたけど、最近はもう落ち着きましたか?
笑
あと、(一人暮らしだけど)たまに、ドアノブや電気のスイッチをアルコールで消毒する話をすると、
鍼の先生には、
・え、意外。そんなに気にしていると思わなかった
と言われたんですけど、たまに消毒しているのもあって、家の中って、「安全なエリア」で落ち着くんですけど、実家に帰ると、ふと、ドアノブとか触る時に、「大丈夫なんかな・・・」と、指先でつまんでいる私がいます。
もともと全然、潔癖症とかではないんですか、実家では色々触るのが怖くなったりして、
親にも、「こいつ、除菌、除菌うるさいな」って顔されます。
こんなに、心配性だと自分でも思わなかったです。
今は、コロナに対しては、「絶対かからないようにすることは無理」だし、そのために、緊急事態宣言時のような生活を続けるのは精神的によくないと思っています。
第3波の今、医療が逼迫している大阪に住んでいて、発熱や発症してもすぐに、検査や入院なども難しいだろうなと思う不安と、後遺症が心配
というのはあるんですが、
万が一かかった時の事を考えたら、免疫下げないように、食事や睡眠にきをつけて、今年の年度末をやりきって元気に春を迎えたいと思います。
帰省や外食を否定できない
この年末年始は、旅行やホテルステイも考えておらず、GoToトラベル停止の影響もなかったんですが、(その前に、大阪市民なので、早々と除外されてしまいましたが)
お正月に、家族でホテルや旅館に泊まって過ごすのは別にいいんじゃないかと思うんですが、
「周囲の目が気になる・・・」という事でキャンセルした人も結構いるみたいですね。
もし、旅行から帰った後に、発症したら・・・と思うと、保健所や医療の方に言いづらい・・・っていうのはありますけど、ある程度、割り切って考えられたらと思います。
一人で暮らしていて、最近ちょっと辛いのが、
「正月はおうちで家族と静かに過ごしましょう」とか、
外食も、家族となら(割と)堂々できるところですかね。
小さなお子さんのいる家庭などは、お子さんの気持ち面でのケアとか、色々大変なことはあるだろうなぁと思いますし、もし、親が先に発症した時に、子供をどうするのか、とか、そんなことを考えると、一人暮らしは、最強に気楽ではあると思うんですが、
人との接点がものすごく減ってしまうコロナ禍は、私には結構辛いです。
友達の中には、あまり辛いと思わないっていう人もいますけど。
(心が健康に)生きていくには、人と食事をしたりする時間がないと辛いです。
細心の注意を払えば、帰省する人のことも否定できないです。
(症状あるのに、動き回るとか論外ですけど)
変わるチャンスではないのか
あと、「不要不急の外出」に、仕事は別扱いなのも、なんとかならんのかなと思います。
第1波の時は、地方出張などもほぼ停止でしたが、最近は、テレビ会議にしようとなることもありますけど、こちらが、大阪や東京から地方にいっていいのか??って気を遣うぐらいです。
東京の一日の感染者が、千人を超えたので、地方の方から、来訪停止を決めてくれたらいいなと
内心思っています。
もともと、天邪鬼な性格かもしれません。人ゴミが苦手っていうのもあるんですが、
GoToトラベルも、普段泊まりづらいお高いホテルに泊まるチャンスだと思うんですが、
それで、混んでたり、わちゃわちゃしてるんなら、GoToトラベル終わって落ち着いてからいきたいなと思ったりします。(と言っても、部屋に引きこもるので、あんまり関係ないんですけど)
日本って、祝日は多くて、3連休などの連休に、みんな一斉にどかっと動くじゃないですか。
もちろん、そこしか休めないからだと思うんですけど、私は、なるべく、代休制度利用して、
世間の連休とはずらして、自分で連休つくって、旅行したりしています。
これ、もちろん、みんなができることじゃないのはわかっているんですが、
GoToに関しては、当初から、
週末・連休と平日の還元率をかえて、利用者を分散させたらいいのにと思っています。
(例:平日は50% ,週末は30%とか)
gotoキャンペーン
あまりよくわかってないけど、盆休み、週末除外して、平日だけ適用させるとかできんかったんかな。高い時でも、行く人はもともと行くわけだし。混雑分散できるかなと思うけど。今年は夏休み分散取得を提案したけど、結局、一斉取得になっちゃったし。工夫が必要な時代だと思うの。
— みかん@ゴロゴロブログ (@mikan_gorogo) July 18, 2020
休みが分散されれば、受け入れ側の観光地・宿泊施設も、平日にも人がきて稼働するので、
いいんじゃないかと思います。
あとは、冬に感染が増えることはある程度想像できた話だろうに、
また、普段、年末年始を海外で過ごしている人たちが、出国できずに国内で過ごすわけですから、
その需要が国内の宿泊施設にまわるので、
なぜ、GoToトラベルを年末年始除外しておこうと思わなかったのか・・・不思議です。
週末や祝日の暦通りにしか休めない人たちには不満だと思うんですけど、
国や会社が制度設計レベルで、休みを分散していくように変わるチャンスだと思うんですよね。
GoToトラベルは、国交省の事業ですが、制度設計にかかわった官僚の人たちは、
忙しすぎて、ユーザー目線になれないのかなって思います。か、そんなんどうでもいいと議員に言われたか。(Gotoイートの制度設計の方が、ひどいですけどね。センスなさすぎ。)
従来のやり方や仕組みを見直して、働き方にも多様性が生まれるチャンスにできないのかなと感じています。
柔らかい頭とお金は持っていたい
ぼっち最強と言われながらも、おひとりさまも結構辛いんやで・・・ってことをつれつれ書きましたが、とは言え、年齢や仕事環境でいうと、影響の少ないほうだと思います。
(本当に可哀そうだと思うのは、学生さん。特に、受験や卒業・入学と重なる子たち)
コロナ前からですが、そろそろ何歳まで働くかなと思うことは増えました。
このWITHコロナにおける新たな生活様式って、欧米に比べたら、日本は受け入れやすいと思いますが、
とはいえ、不便や我慢、制約もあります。
このコロナに関しては、年長者の知恵で・・・っていうものでもなく、年配の方でも、今までの
価値観を変えないといけないところもありますが、変えられない人いますよね。
社会の変化についていけないというか。
私も、人生の折り返しを過ぎましたけど、頭ガチガチさんにならないように気を付けようと思います。
あとは、自分で、もう、これ以上、新しいことを吸収することも、成長も難しいなと思ったら、
自分の意思で本業から身をひけるのが理想です。
若い人の活躍の場を奪って、しがみつくのは嫌だな。と思っています。
(さぁ、10年後、20年後に、これを自分で読んで、どう思うでしょうか)
20年後に、仕事をどうしているのかはともかく、ちょっと困った時に助けてくれる人っていうのが、
一人だといないので、そういった時は、なんでも屋さんみたいな人に頼まないといけないので、
お金は、持っておかないとって、思っています。笑
このコロナの状況で、新しい出会いとかも難しいですけど、チャンスがあれば、
趣味や興味のあることを共有できる新しいお友達(老若男女問わず)ができたらいいなと思います。
コロナがはやく収束してくれるのを願っていますが、こればかりは・・・なところもあるので、
できる自衛に努め、強く生きていかなけばと思うこの頃です。