こんにちは!
高校2年の秋に修学旅行で、北海道に行きました。
ちょっとした珍道中だったことを思いだしました。
まず、北海道の修学旅行は、コースが3つ用意されていて、選べました。
A~Cまであって、私は一番人気のないCコースにしました。笑
AとBは、道内をバス2台にわかれて周遊していたらしいですが、われわれCコースはバス1台でした。
Cコースは、どっちかっていうと、引率の先生向けのアダルトコースとか言われていたんですが、結果的にはめっちゃ楽しかったです。
バス1台で人数も少なめなんで、とりあえず平和な旅だった記憶があります。
まぁ、先生も生徒のお目付け役的な感じではありますが、ちゃんと旅行会社から添乗員が1人だったか2人だったか派遣されているので、先生も旅行気分です。
何を間違ったかストリップショーをやっているような宿に宿泊した
これ、めっちゃ衝撃なんですが。
Cコース、女子生徒ばっかりなんですが、というか、女子高生が30人ぐらい宿泊するのに、
なんか、私たち以外は、
会社の慰安旅行とかで来ているおっちゃんの団体とかばっかりで。。。。
宿の玄関に
●●組 御一行様
といっぱい書かれている中に、ぽつりと
●●高校 御一行様 となっていて、まず、違和感が。
たしか、新館と旧館みたいなのに宿がわかれていて、中でつながっているんですが、その連絡通路のところに、「ス●リップショー」やってる小さい劇場みたいなんがあったんですよ!笑
廊下に、今日の出演者のパネルとか貼ってあって、女子高生、みんなぽかーーん。みたいな。
あれは、添乗員も先生もあせったと思います。
学校に帰って、部活の先輩で同じくCコースいった人に聞いたら、先輩たちの時は、そんなス●リップとかはやっていなかったって話でした。
はじめは、キャッツキャッ笑っていたけど、大広間で夕食を食べたあとに、先生が、
ちょっと小さく集まりなさいと集まらせて、小声で、
「実は、ここの広間で女性高生が食事をしているらしい。と聞いて、他の男性のお客さんが興味もって広間の周りに集まってきたりしているらしい。
声かけられたリする可能性もあるので、部屋に戻る時や、お風呂入りに行くときは、単独行動は禁止です。売店に買い物行く時も、先生か添乗員が同行します!」
みたいな急に、ちょっと笑えない話をしだして、
「え、怖いな。それ」みたいな感じになりました。
しかも、このお客さんたちは、お酒はいってるし。
で、私、友達と売店行くときに、先生に見守られながら売店いったんですが、部屋に戻る時に、階段で、、、
ス●リップショーにご出演の全身金色タイツの人とすれ違ったんですよ~。笑
まぁ、当時、女子高生なんで、私たちもびっくりして、キャーキャー行って走って逃げました。(別に、おいかけてきたりはしてないんだけど)
で、女の先生が、「キャーとかいわない。失礼でしょ・・」みたいなフォローを背後でしていました。
ス●リップショーの表の写真にいらっしゃったんですよ。なんか、全身ゴールドでコーディネートした男女のカップルの人が。その男性の方とすれ違ったみたいです。
いやー。
一応、私立の学校でたっかいお金払ってるから、親に言ったら怒ると思うので、親にはそんな珍道中な部分は言いませんでした。
今でも、あぁいう宿にス●リップ小屋あるところってあるんでしょうか。
翌朝の食事は、他のホテルだったら、コンチネンタルブレックファストとかですが、
めっちゃ和。
ごはん、味噌汁、焼き魚、お惣菜。みたいなレパートリーで、食べてる人もおっさんばっかで、なんか、おやじくさーーーい朝食会場でした。
いまなら、私も違和感なくいただけちゃうかもしれませんが。
トレッキングがなんだかわからず、ウソを友達に教えた
湖のほとりのホテルか何かに途中一泊したんですよ。
湖の名前も忘れたんですが・・・。
昼間は、湖でカヌーしたり、アイスクリーム作ったりして遊んで、夜は、星を見に行ったりしました。
次の日、近くの島に歩きにいくみたいなメニューがあって、しおりに「トレッキング」って書いてあったんですが、当時、「トレッキングって何?」って感じで。
しおりの説明を読むと、
森林浴を楽しもう。珍しい植物や、小動物にもであえるかも。
みたいなことが書いてあり、なぜか、、、、
森林浴を、私、森の中でお風呂に入ると思ったんですよねぇぇぇぇ。
いや、ほほえましい思い出だわぁ。
小学生の頃から、理系なんでね~。(言い訳ばっかり)
なんやったら、森の中に露天風呂があって、猿とかが風呂に浸かってて、まわりをリスがぴょんぴょん飛んでる図を頭に浮かべてました。
トレッキング=お風呂って勝手に思い込んでおり、
いざ、トレッキングに行くときも、「え、タオルはいらないの?向こうで借りられるのかしら?」とか、一人そんな心配ばっかりしてました。
あげく、友達に、「トレッキングって何するの?」って聞かれて、「お風呂はいるんでしょ」とかまったくのでたらめを教えて、二人で、「タオル、持っていかなくていいのかな」って心配をしてました。
しかも、これ、朝の行程なんで、朝風呂ですからね。
で、いざ、トレッキングに出発して、歩けども、歩けども、お風呂に入る気配はなし。
で、「あれ~。お風呂、はいんないのかなぁ」って、一人ずっと「あれ~」ってなって、たまにでてきた小動物の説明をガイドさんから聞いたりして、
ほんと、終盤になって、
「あれか、森林浴っていうのは、日光浴的なやつか!!!」って気づいた高校2年生の私です。
人間、一度大きなミスをしたら忘れないもので、それ以降、森林浴は森でお風呂に入るわけじゃない!ってことは知っています。笑
で、帰りは、Cコースだけ、なぜか(今は、もうない)JASだったんですよ~。AとBは、JALかANAだったと思います。
そして、Cコースが早く関西に帰れるはずが、一度飛行機に乗り込んだ後になって、機材の点検が必要だとかで、みんな降ろされて、待機。
関西に帰れたのは、Cコースが結局最後で、
Cって、JASだったんでしょ。とか、言われる感じです。
でも、私、飛行機乗ったのは、そもそもこの北海道旅行が初めてなので、JASがいいんだか悪いんだかもよくわかってなかったです。
あのころは、(あのころも?)ほんとアホで毎日が平和だったなぁ。
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