山形県庄内地方にオープンした
「ショウナイホテル スイデンテラス」に連泊してきました♪
紙管で有名な建築家・坂茂設計のホテルです。
2019年10月の宿泊記です。
「ショウナイホテル スイデンテラス」について
SUIDEN TERRASSEは、
山形庄内を象徴するランドスケープの一つである”水田”から着想を得ており、
訪れる方々が、木造2階建の温もりある空間の中から原風景を臨み、
自然体で過ごすことをコンセプトとした宿泊滞在複合施設です。
ホテルHPより
建築家坂茂が設計しており、旅行雑誌などでも取り上げられているので、ご存じの方も
いらっしゃるかもしれません。
写真:楽天トラベル・ショウナイホテル スイデンテラスページより
総2階建てで、平面的に広がった贅沢なホテルです。
「ショウナイホテル スイデンテラス」建築レポート
まずは、チェックインですが、スタッフさんは若い方が多いですね。
フロントの左奥にはライブラリーがありました。
こちらは、ミーティングスペース?
ファニチャーなどに紙管が多用されています。
メゾネットタイプの客室もあるようです。
写真の円い建物が浴場です。
こちらは、子供が遊ぶドームです。
併設されたキッズドームは朝一から楽しみに開館を待つ親子さんたちが
集まっていました。天然温泉もあって、のんびりと滞在したい人向けの宿泊施設です。
このホテルの周りは、工業団地になっているようで、このホテルができて、
雇用創出もできたんだろうなぁという印象でした。
洗濯室もありました。
雲が水田に映り込んで綺麗でした~。
一泊した翌朝は、ホテルのまわりをぐるっと散策などしてみました。
「水田テラス」というだけあって、ホテルの周り部分は、常時(冬はどうかな?)
水がはってありました。
晴れていて、よかった♪
レンタサイクルもあるようでしたよ。
「ショウナイホテル スイデンテラス」客室
ベッドがくっついた「ハリウッドツイン」の田園ビューのお部屋を2泊とっていました。
といっても、探した時には空室が少なくなってきていたので、お部屋を確保できてよかったです。
坂茂氏と言えば、紙管を多用されることで有名ですが、こちらでも、あらゆるところに
紙管を用いられていました。
日が暮れ始めて、なんとも幻想的な空の色です。
大浴場がありますが、お部屋にもお風呂があります。
アメニティもそろっていました。
客室の鍵はオートロックではなかったです。
「ショウナイホテル スイデンテラス」朝食
朝食は、ホテル内レストランでバイキング形式になっています。
ヘルシーな食べ物&郷土料理が朝からいただけます。
中でも、東北のうわさの「芋煮」が朝からいただけて、大満足でした。
この初めて食べた塩納豆もおいしかったです。
レストランも、ロビーと同じフロアにあり、
テラス席もあります。
お客さんに日本人が多いからか、みな朝食時間はやめで、9時ごろには空いてました。笑
「ショウナイホテル スイデンテラス」の温泉
中の雰囲気は、ややポップな感じですが、源泉かけ流しの天然温泉です。
宿泊者が多かったのか、割と人が多かったです。
男湯だけ、露天風呂があるらしく、そこはさすがに、「なんでやねん!」となりました。笑
私は、こういうと怒られますが、20代の時など、山陰の田舎の温泉に仕事で泊まったり
する機会が多く、大体、出張でホテルがないから旅館に泊まっていますみたいなサラリーマンに
ぽつんと一人まざるので、「女湯は、お客様貸し切りです」と言われることもしばしばでした。
なので、結構、人がいっぱいいる温泉のほうがレアなので、驚きました。
話が、脱線しちゃいましたが、別館にある温泉も楽しんでくださいね。
「ショウナイホテル スイデンテラス」交通アクセス
所在地:山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
庄内空港から車で20分
JR鶴岡駅から車で10分
山形自動車道 鶴岡ICから車で10分
と、車がないとちょっとアクセス不便な立地ではあります。
他の観光スポットなども、車が必要かなぁと思います。
ホテルの向かいに、平面(青空)駐車場があります。
「ショウナイホテル スイデンテラス」宿泊予約について
ホテルのスタッフさん、皆さん、丁寧で印象よかったです。
将来的には、水田の景観を損なわないように、スポーツなども楽しめる施設やプールもできれば、
より滞在型ホテルとして、過ごせるような気がします。
人生初、山形!
なんせ、ペーパードライバーの私・・・。一緒に、泊まろう♪と言ってくれる建築友達がいて
良かったです♡
ショウナイホテル スイデンテラスは、以下のサイトから予約できます。
周りの田んぼが水田の景観になる4月下旬から5月上旬が最も眺めはよいということなので、ゴールデンウォークに利用されたい方は、お早めにご予約を♪
庄内観光や現地での食事などは、こちらの旅行記を参考にしてください♪
